職種別!仕事内容と年収について
年収1,000万円を超える場合も?フリーランスに多い職種と年収相場とは
フリーランスもいろいろ
フリーランスの中でも特に多いのがWeb系の職種です。Web系フリーランスになるにはスキルを磨く必要がありますが、無事フリーランスになったとしても先のことを考えると、いろんな不安がよぎりますよね。そこで、Web系フリーランスに多い職種として、エンジニア、デザイナー、ライターの3ジャンルの仕事内容や年収などについて職種別にご紹介していきます。
エンジニアの仕事と収入
IT系エンジニアの場合、ジャンルがさらに細かくなります。中でも代表的なのがプログラマーですよね。プログラマーの仕事は、プログラミング言語を使ってプログラムを組んでいくことです。フリーランスプログラマーの年収は500万円から800万円ほど。プログラミングスキルに加えてマネジメントスキルがあれば1,000万円を超えることもあるなど、スキル次第で年収が跳ね上がるから夢がありますよね。サーバーやネットワークなどの設計や運用を行うインフラエンジニアなら年収400万円から900万円が相場。Webアプリやスマートフォンアプリなどを手掛けるアプリケーションエンジニアなら年収400万円から1,000万円。仕事の難易度が高くなればなるほど年収も高くなるんですね。
デザイナーの仕事と収入
Web系デザイナーの仕事は、ホームーページをデザインすることです。デザインによってサイトのアクセス数にも差が出るので責任重大ですが、やりがいのある仕事です。年収は200万円から700万円とかなり幅広いのが特徴。見習い時代はできることが少ないとあって、稼げる金額も少々控えめですが、スキルアップしつつ実績を積み上げていけば収入は増えますよ。
Webデザイナーの他だと、グラフィックデザイナーの仕事などもあります。ポスターやパンフレット、チラシなどのデザイン、企業や商品パッケージのロゴのデザインは、デザイナーのセンスが光る仕事ですよね。年収はWebデザインとほぼ同じで、300万円から700万円程度が相場です。稼ぐポイントは、コツコツと実績を積んでクライアントからの信頼を獲得することです。
ライターの仕事と収入
Webライターの仕事は、Webサイトのコンテンツ専門のライターのことです。Webライターの場合、記事単価や文字単価の仕事ということもあって副業にしている人も多く、年収は10万円にも満たない人から500万円を超える人までさまざまです。ゲームや演劇などのシナリオライターの場合、年収は250万円から300万円程度ともいわれていますが、ライターの実績や知名度によってはもっと稼げる場合もありますよ。
ライター系の仕事で忘れてはならないのが編集者の存在です。Web媒体か紙媒体かにかかわらず、編集者の年収は300万円から600万円が相場。良い編集者やライターは取り合いになっているような状況なので、努力のしがいがありそうです。