フリーランスの不安あるあるとは?
こんなはずじゃなかった?フリーランスを襲う3つの不安あるある
フリーランスの不安は尽きない
自由な暮らしをしながらのびのびと働いていそうなイメージがあるフリーランスも、蓋を開けてみれば毎日が不安と隣りあわせの暮らし。今仕事があっても次あるかはわからないし、収入が安定するかどうか予測も立てられない日々ってけっこうキツイものです。フリーランスにキラキラした夢を追い求めるって大事なことですが、現実と向き合っておくことも同じぐらい大事。不安を解消するにはまず不安要素について知ることからです。
見えない将来
フリーランスの不安あるあるで筆頭格なのが、将来への不安です。そんなの会社員だってあるよ!と思われるかもしれませんが、フリーランスの不安は格別。仕事が明日なくなるかもしれない不安はフリーランスでいる限り消えません。心配性の人だと夜も眠れない生活になってしまうことがあるほどです。その心配は、たとえ仕事がうまくいっていても続き、「仕事がなくなった時のために貯金しなければ」という心理からカツカツの生活を送るなんてこともあります。特に年収400万円以下のフリーランスの不安は強い傾向があります。「フリーランスは頑張れば収入アップできる!」なんていう話をよく聞きますが、手取り額が300万円以下のフリーランスがゴロゴロいるというのもひとつの現実。貯金も少ないとなれば、経済的な不安感はさらに強いものとなってしまいます。
将来の不安といえば、いつまでフリーランスとしてやっていけるのかも大きな不安材料です。全てのことにおいて移り変わりが激しい時代に今のやり方が続けられるのか、もし大きな病気にかかったらどうなってしまうのかなど、考え出したらキリがないほど将来の不安は山積みです。
有り余る時間
残業やら休日出勤やらの呪縛から解き放たれ、やっと自由になったはずのフリーランスを待ち受けているのが自由ゆえの不安。仕事がなくなる不安から、常に仕事でいっぱいにしていないと不安になるフリーランスが多いんです。結局常に働き続けてしまうので、フリーランスになって自由な時間を満喫しようと思っていたはずが、会社員時代をはるかに超えるブラック労働者になってしまうことも。これじゃ元も子もないと思いつつ、不安を解消すべく仕事を詰め込んでしまうのです。
断ると次がないかもしれない
仕事の依頼を断ると次がないかもしれないと不安になってしまい、次から次へと仕事を引き受けてしまうフリーランスも大勢います。無理を重ねていくうちに結局パンクしてしまうようじゃ本末転倒なのに、強い不安感で断れなくなります。冷静に考えれば、断らないことが仕事の質を落とし、結果的に信用も落としてしまうことに気づけるのですが、不安が強いとそれも考えられなくなってしまうのです。